本文へスキップ

日本産業ストレス学会とは 

日本産業ストレス学会とは

日本産業ストレス学会の沿革
  経済のグローバル化、急速な技術革新、労働雇用形態の多様化を背景として、働く人の心のストレスと健康を巡る環境は大きく変化しています。こうした状況の中、産業ストレスはわが国の産業保健の第一の課題であるとともに、産業ストレスによる労働力損失は大きな経営課題ともなっています。日本産業ストレス学会は、産業ストレスに関する研究の推進、現場における対策の普及、情報提供および関係者の交流の場として1993年に設立されました。これまで、齋藤和雄理事長(1993-2001年度)、永田頌史理事長(2002〜2008年度)、および夏目誠理事長(2009〜2014年度年)の下、わが国において産業ストレスの研究をリードする学会としての発展をとげています。特に産業ストレスに関する情報発信や教育研修に力を入れてきました。2017年当初の正会員は800人で、教育研究者、医師(臨床医、産業医等)、看護職(産業保健誌、看護師)、心理職、人事労務担当者など多様な職種・立場の会員から構成されています。年1回の大会、研修会、年4回(大会抄録集号を含む)の機関誌「産業ストレス研究」の発行を行い、学会活動の成果を会員に向けて報告しています。
産業ストレスの課題と本学会の活動
 変化する社会と企業・組織の中で、産業ストレスに関する課題は多岐にわたります。本学会は、これらの課題に
ついて研究および実践の両面を推進し、働く人の健康と幸福および社会の発展に寄与します。特に産業ストレスに
関する研究の進展はめざましく、また国際的になっています。産業ストレスに関する研究の推進と国際連携により
産業ストレスの理解と対策を促進します。2014年労働安全衛生法改正によるストレスチェック制度の義務化など、
産業ストレスに関する国内法制度の変化にもめざましいものがあります。これらの制度が現場での効果的な対策の
実施につながるよう、現場に向けて情報提供を行います。産業ストレスの対策では未然防止(第一次予防)のため
の対策が進んでいますが、産業ストレスにより健康問題を生じた従業員への適切な診療も重要な課題です。産業
ストレスを考慮した診断や治療、職場復帰支援のあり方について研究を推進します。さらにポジティブ心理学の
発展から、近年職場でもポジティブメンタルへルスに注目が集まっています。本学会は、職場におけるポジティブ
メンタルへルスを研究しその実践を支援することも目的の1つに掲げます。もちろん、これらの目標以外にも、
産業ストレスに関する新しい課題、解決されていない課題にも積極的に挑戦してゆきます。
学会員および学会員以外の皆様へ
 日本産業ストレス学会は、産業ストレスを軸に、ポジティブメンタルヘルス、第一次予防から診療までを研究し、
その対策を支援するという特色と専門性を持った学術団体です。学会員の方はそのことに誇りを持っていただければ
と思います。まだ学会員でない方にはぜひ本学会にご入会いただき、本学会の活動にご参加いただければと思います
。産業ストレス対策を通じて働く人の健康と幸福を追求する活動において、職種や立場によって上下はありません。
むしろ関係者が協力・連携しチームとして役割を果たすことこそが大事です。本学会を、さまざまな職種・立場の方
が集まり、研究成果と好事例を共有し、意見を交わす場にすることこそ、産業ストレスの研究と対策を全ての働く人
とその家族、企業・組織、そして社会にとって本当に役立つものとして発展させる鍵であると考えています。

日本産業ストレス学会

〒113-0033
東京都文京区本郷4-1-5石渡ビル5F
株式会社アクセライト内

TEL 03-6801-5106
電話対応時間帯:
月〜金 9:30-18:00